病院のご案内
松井田病院の理念
愛と科学をモットーに地域の人々に信頼され安心のより所となる病院・施設
常に患者さん本位に考える病院・施設
病院概要
名 称 | 公益財団法人 群馬慈恵会 松井田病院 |
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代 表 者 名 | 院長 髙橋 哲史 |
所 在 地 | 〒379-0221 群馬県安中市松井田町新堀1300-1 |
電 話 番 号 | 027-393-1301(代表) |
F a x 番 号 | 027-393-5421 |
病 床 数 | 119床( 一般54床 呼吸器10床 療養55床 ) |
診 療 科 目 | 内科・外科・呼吸器内科・循環器内科・糖尿病内科 消化器外科・リウマチ科・リハビリテーション科・呼吸器外科 気管支アレルギー科・整形外科・人工透析・耳鼻いんこう科 |
病 棟 | 一般病棟・療養病棟・呼吸器(結核)病棟 |
各種機関指定 | 救急告示指定・無料低額診療施設指定・労災指定 |
施設基準 | ◯基本診療料 「機能強化加算」「療養病棟入院基本料1」「結核病棟入院基本料【10:1看護】」「障害者施設等入院基本料【10:1看護】」「地域包括ケア入院医療管理料1及び看護職員配置加算、看護補助配置加算」「医療DX推進体制整備加算」「救急医療管理加算」「診療録管理体制加算3」「特殊疾患入院施設管理加算」「療養環境加算」「療養病棟療養環境加算1」「感染対策向上加算3、連携強化加算、サーベイランス強化加算」「後発医薬品使用体制加算3」「データ提出加算1及び3」「入退院支援加算1」 ◯特掲診療料 「がん性疼痛緩和指導管理料」「ニコチン依存症管理料」「がん治療連携指導料」「薬剤管理指導料」「医療機器安全管理料1」「別添1の第14の2の1の(3)に規定する在宅療養支援病院」「在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料」「在宅がん医療総合診療料」「在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算」「検体検査管理加算(Ⅰ)」「検体検査管理加算(Ⅱ)」「補聴器適合検査」「CT撮影及びMRI撮影」「脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)、初期加算及び急性期リハビリテーション加算」「呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)、初期加算及び急性期リハビリテーション加算」「運動器リハビリテーション料(Ⅰ)初期加算及び急性期リハビリテーション加算」「人工腎臓(慢性維持透析を行った場合1)」「導入期加算1(人工腎臓)」「透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算」「下肢末梢動脈疾患指導管理加算」「胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)(医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術)」「看護職員処遇改善評価料28」「外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)」「入院ベースアップ評価料34」、「酸素の購入」 ◯入院食事療養費 「入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)」 |
松井田病院の沿革
当院は昭和3年1月、当時の国民病であった結核の治療と予防のため西田芳雄が結核診療所を開設したのが始まりです。開設当初は35床でしたが、昭和26年に財団法人群馬慈恵会妙義山診療所となった後、昭和30年には結核病棟のみで129床に増床し県内外の結核患者の治療にあたってきました。また、結核の早期発見のための検診を開始し、昭和31年には低所得者にも最善の治療を行おうと、無料低額診療施設の指定を受けました。
更に結核以外に疾患にも対応するため昭和36年からは内科、外科、耳鼻科を新設。昭和50年には救急告示病院の指定を受け救急疾患の受け入れを開始するなど、地域医療の向上に努めてきました。
昭和56年には松井田病院と改称し、昭和61年には一般、結核病棟を新築。更に平成12年には療養型病棟を新築し、地域医療と介護ニーズの高まりに対応してきました。
設備概要
オージオメーター
聴力検査装置です。2017年7月、耳鼻咽喉科開設とともに設置されました。どのくらいの大きさの音が聞こえるか、また言葉の内容がどのくらい聞き取れるか検査します。また、音が不愉快に耳に響くなど聴覚過敏の検査もできます。聞こえにくいと仕事や生活に大きな不便をきたします。正確な聞こえの検査をすることにより、適切な治療や補聴器調整に役立てていきます。
聴力検査室
当院では検査技師と患者さんが一緒に入れる大きな聴力検査室を備えております。患者さんは付添いの方と車椅子に乗ったまま入室が可能です。検査技師と対面で会話ができますので、検査をスムースに行うことができます。また、小さなお子様も保護者と一緒に入れますので、怖がらずに検査をすることができます。
インピーダンスオージオメーター
鼓膜の動きを調べる検査です。鼓膜のうしろ(鼓室)に液がたまっているか(滲出性中耳炎)診断できます。また、アブミ骨反射検査で、鼓膜の後ろで音を伝える耳小骨の動きの状態を調べることができます。
補聴効果測定装置
補聴器をつけたときの聞こえとつけないときの聞こえを測り、補聴器の効果を調べます。これにより、補聴器の出力をその方の聞こえにできるだけ合わせるように、しっかり調整することが可能になります。
補聴器特性試験装置
補聴器が調整した通りちゃんと音を増幅しているかを検査します。
赤外線カメラ眼振記録装置
真っ暗ななかでの目の動きを測定し、耳からのめまいか、また、どの部位からのめまいかを診断します。めまいの精密検査、とくに良性発作性頭位めまいという、寝返りをうったり寝たり起きたりしたときにおこるめまいの診断に役に立ちます。
マンモグラフィー
2010年に新規導入されたマンモグラフィー装置は乳がん検診の要です。生活習慣の変化から日本人女性の乳がん罹患率は上昇しています。ですが、早期発見、治療により多くの命が助かっていることも事実です。
恥ずかしい、痛い・・・そんな気持ちもあるでしょうが、ぜひ、検診を受けてください。尚、当院の装置は、日本製なので、日本女性の体型に合ったやさしい設計です。
恥ずかしい、痛い・・・そんな気持ちもあるでしょうが、ぜひ、検診を受けてください。尚、当院の装置は、日本製なので、日本女性の体型に合ったやさしい設計です。
デジタル一般撮影装置
デジタル撮影の利点は、フィルム撮影と比べてX線被ばくが少ない上に、より精密な検査結果が得られることです。
FPD(フラットパネルディテクタ)
FPDは撮影から画像確認までの時間が短いので患者さんにお待たせする時間が短くなるだけでなく、従来の撮影よりも被ばく線量を減らしてかつ高画質での画像を提供することができます。
FUJIFILM DR CALNEO AQRO
小型で軽量のため撮影者の負担が減るだけでなく、撮影してからその場で画像の確認もできるので病棟の患者様の負担も軽減し、安心して検査を受けて頂くことができます。
骨密度装置 ALPHIS LF
従来の骨密度装置は利き手ではない手首での検査でしたが、腰の骨(腰椎)と足の付け根(股関節)で検査を行うことにより、全身の骨密度を正確に把握することができ、より正確な治療を行うことができます。
デジタルX線透視撮影装置
X線による体内の透視、撮影を行う装置です。主に、健康診断や人間ドックなどで、お受けいただくバリウムを用いた、胃のX線検査に利用しています。
X線CT
2009年に導入された16例のMDCT装置は、従来のCTよりも短時間かつ詳細な検査が可能です。頭頚部、胸、腹部など、体内の様子を詳しく撮影できます。縦断面など複数の方向からの画像診断もでき、3D画像を作成することもできます。
肺機能測定装置(自動スパイロメーター)
当院では、残気量まで測定できる本格的なスパイロメーターを採用しており、肺疾患の詳細なデータを得ることができます。
デジタル眼底カメラ
1000万画素のデジタルカメラによる高画質眼底カメラ。フラッシュの光量を従来の1/10に抑えた、眼にやさしい眼底カメラです。
超音波画像診断装置
ノイズを最小限に抑えた高分解能画像の超音波装置です。ハードディスクを内蔵し、複数のプローブと豊富な検査モードで細かい血管まで見る事ができます。
血圧脈波測定装置
手足の血圧を同時に測る事で、ABI(血管のつまり具合)と血管の硬さを簡便に計測できます。加齢や生活習慣病にともなう動脈硬化の状態を検査し、重篤な疾病を未然に防ぐ事が大切です。
生化学自動分析装置
肝機能、腎機能などの生化学的検査、免疫学的検査などを1台でこなせる多項目自動分析装置です。立ち上がりが早く、夜間や休日の迅速検査にも対応しています。
透析
慢性腎臓病(CKD)が進行すると、透析療法が必要になります。日本では現在30万人以上の方が透析を受けています。
当院では、透析患者さまに安全・確実な透析を受けていただくため、透析通信システムの採用、オンラインHDF専用機器を全台導入しています。また、快適な透析をめざし、電動ベッドの採用・ご自宅までの送迎やテレビなどの各種無料サービスの提供を行っています。そして何より、専門医師の診断・治療、医療スタッフによるさまざまなサポート体制で患者さまを支えています。
当院では、透析患者さまに安全・確実な透析を受けていただくため、透析通信システムの採用、オンラインHDF専用機器を全台導入しています。また、快適な透析をめざし、電動ベッドの採用・ご自宅までの送迎やテレビなどの各種無料サービスの提供を行っています。そして何より、専門医師の診断・治療、医療スタッフによるさまざまなサポート体制で患者さまを支えています。